ステークホルダーとの共創・ダイアログ
サステナビリティダイアログ
2025年2月5日 企業価値を向上させる環境取り組みを考える -従業員向けに環境テーマの有識者ダイアログを開催-
2025年2月5日 対話・共創のきっかけづくり -レゾナックにとっての統合報告書とは?-
2025年2月5日 これまで実施した社内外との対話はこちら-レゾナックナウ サステナビリティ関連記事-
共創型化学会社を目指して
レゾナックは、パーパス実現し、社会へ新たな価値を創出・提供するために、従業員をはじめ、お客さま、株主・投資家の皆さま、地域・行政の皆さま、お取引先さま、次世代・学生の皆さまとの共創を進めています。
インクルーシブな視点での活動を推進し、建設的な対話を経営に反映することで、共創型化学会社として一層の成長を目指しています。
本ページに掲載している事例以外にも、パーパスを掲げ、スピード変革するレゾナックの"今"を「レゾナック ナウ」に掲載しています。是非併せてご覧ください。

ステークホルダーとの共創
株主・機関投資家の皆さまと
レゾナックは、IR活動を、「株主や投資家の皆さまに当社の企業経営、企業活動、戦略をご理解いただき、当社の企業価値を正当に評価いただくための活動」と考え、以下のことに努めています。
- (1) 株主や投資家の皆さまとの積極的なコミュニケーションを図り、経営の透明性の向上を図ります。
- (2) 当社に対するご理解と信頼を深めるため、当社に関する企業情報を、わかりやすく、公平に、タイムリーに、かつ正確に開示します。
共創の実例
サステナビリティ説明会
レゾナックでは、毎年開催するサステナビリティ説明会において企業価値向上に向けたサステナビリティの取り組みを、経営陣や社外取締役による対談を通じて投資家をはじめとする大切なステークホルダーの皆さまにお伝えし、対話や共創につなげています。

主なコミュニケーションの手段
定時株主総会、決算説明会、経営方針説明会、サステナビリティ説明会、事業説明会、スモール、個別ミーティング、ESGを主題とする対話、個人投資家向け説明会
関連リンク
地域・行政の皆さまと
事業を行う地域の住民の皆さまに対して、誠実な対話を通じて相互理解を深め、私たちの‟化学の力“を活かしながら、地域社会の持続可能な発展につながる課題解決に協働して取り組んでいます。また、地域・行政の皆さまに当社グループの安全・安定操業に信頼をお寄せいただけるよう努めています。
共創の実例
環境省「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」に参画
東日本大震災で被災した福島県の12市町村等において、脱炭素と復興の両立に向け長期にわたり連携する取り組みに当社も参画しています。当社は、福島県内に3つの生産拠点・物流基地を持っており、脱炭素と復興まちづくり実現のための情報交換やネットワーク形成に参加するとともに、当社の貢献できる個別テーマにおいて参画するなど、被災地域の復興に継続的に貢献していきます。
主なコミュニケーションの手段
事業所見学会、事業場版レポート、地域広報誌の発行、地域対話、 従業員の地域活動への参加、出前授業の実施、地域イベントへの協賛、地域団体への支援、災害支援など
お客さまと
お客さまに安全で信頼できる製品を安定供給するのはもちろんのこと、レゾナックの多様な技術を融合させ、サプライチェーン横断のソリューション提案によって、お客さまの期待・想像を超える製品・サービスの提供に取り組んでいます。
共創の実例
次世代半導体パッケージ技術開発のコンソーシアム「JOINT2」の主導
他社との協業により次世代半導体の実装技術や評価技術を確立すべく、2021 年に参画企業 12 社で「JOINT2」がスタート。参画企業の材料や装置を組み合わせることで、お客さまが行う半導体評価試験に近い条件での材料や装置の評価が可能となり、開発期間の短縮に寄与しています。
主なコミュニケーションの手段
ニュースリリースによる情報発信、展示会への出展、製品パンフレットの発行、ウェブサイトなどを通じた情報発信、工場視察など
取引先(サプライヤー)の皆さまと
サプライヤーの皆さまに信頼感を持っていただくのはもちろんのこと、持続可能な社会に向けて協働で取り組むことで、サプライチェーン全体における環境・社会課題の解決とお互いの企業価値向上に取り組んでいます。
主なコミュニケーションの手段
サステナブル調達ガイドラインを協働で遵守、サプライヤーのCSR評価と改善支援(CSRアンケート・CSR訪問・フォローアップ)
従業員および家族の皆さまと
従業員が、健康でいきいきと仕事に取り組み、働きがいと誇りの持てる企業文化の醸成を目指しています。グループ従業員の一体感を醸成するため、さまざまな施策に取り組んでいます。
共創の実例
REBLUC(Resonac Blue Creators)
REBLUCは従業員一人ひとりの情熱や目的意識が重なり合い、共鳴を生み出すためスタートしたパーパスドリブン思考のコミュニティです。REBLUCでスタートした宇宙材料プロジェクトは2024年4月よりJAXAとの共同研究も始まっています。
主なコミュニケーションの手段
グループ報の発行、イントラネットを通じた情報発信、従業員エンゲージメント調査の実施、経営陣と従業員の対話(タウンホールミーティング、ラウンドテーブルなど)、各種研修の実施、労使協議(労使経営会議、労使コミカッションなど)、家族見学会の実施
次世代・学生の皆さまと
当社は次世代を担う学生とのコミュニケーションも重要だと考え、新たな価値創造を目指し、さまざまな施策に取り組んでいます。また、学生が持つ幅広い視点を従業員、経営陣が受け止め、将来のあるべき姿を考えていく機会もこれから増やしていきます。
共創の実例
東京工業大学(現 東京科学大学)の学生と共同研究開発により新価値創造へ
半導体の新素材などの研究に東京工業大学(現 東京科学大学)の学生と当社技術者が協力して取り組んでいます。AIなどを活用した計算科学は素材開発の効率化において重要性が高まっており、学生とのコミュニケーションを密にすることで新たな価値創造につなげていきます。
産学連携教育として、当社統合報告書を大学ゼミで研究
一橋大学、明治大学、東京都立大学のゼミにて、当社統合報告書を研究対象とした授業を実施。当社の企業価値向上に向けた取り組みや価値創造プロセスをご説明し、Z世代である学生から得たフィードバックを、サステナビリティ取り組みや開示に反映しています。主なコミュニケーションの手段
大学ゼミへのアプローチ、当社経営陣との座談会、共同研究開発