モビリティ関連技術

高結晶黒鉛粒子の集積構造化

レゾナックはリチウムイオン電池の負極材として使われる人造黒鉛粒子を提供しています。高結晶黒鉛粒子が球状にランダムに集まる構造とすることで、さまざまな方向から高速でのリチウムイオンの挿入、脱離が可能となります。これによりリチウムイオン電池の高容量化と高速充放電を実現しています。

計算科学を利用したアルミ合金設計技術

金属組織学に基づいた熱力学計算、及び材料組織形成計算、さらに実験データ解析を活用して最適な組成を探索しています。
高強度・軽量化に加え、スクラップ活用も含めた柔軟な合金設計が可能です。自動車部品向けのアルミ合金開発において、 6000系アルミ合金で業界トップレベルの機械的性質とともに、CO₂削減を実現します。

高強度樹脂ギヤの設計

エンジン内部の過酷な環境で使用される樹脂製のギヤです。ポリアミノアミド樹脂の組成やアラミド系の補強繊維の適正化により、エンジン内部の過酷な環境でも使用に耐えうる耐熱性や強度、長寿命、制音、制振の機能を実現しています。

アルミ棒の気体加圧式ホットトップ連続鋳造

φ25~φ400までの細径から大径まで対応した連続鋳造棒「ショウティック」の製造に適用される技術です。アルミ溶湯に対し、鋳型内で潤滑油とともに気体加圧によって鋳型内面との断熱層を構築し、さらに水冷による急速冷却で内部組織を均一微細化して鋳造することで、高品質の合金が得られます。