SDGsへの貢献
SDGs課題解決に貢献する事業活動
基本的な考え方・方針
当社は事業を通じたSDGsへの貢献を目指します。当社の企業活動の中心を、循環型社会を目指す共創型化学会社としての12番と17番への貢献と位置付けました。事業・製品を通じて貢献するゴールを上の半円に、企業基盤を通じて自らが貢献するゴールを土台におきました。既に事業を通じて貢献している領域を超え、そしてその先の「化学の力で実現したい未来」への貢献を目指します。

SDGs貢献製品基準と選定プロセス
当社は、個々の事業・製品が現在どのようにSDGsに貢献しているかを見える化するため、“SDGs貢献製品”を自社の基準に照らして選定しています。また、今後さらに貢献するために何をすべきか、将来に向けたストーリーを、一部の製品で検討し開示しています。
SDGs貢献製品は縦軸に「SDGsの目標・ターゲットとの関連性」、横軸に「社会への影響の範囲」を置き、両者がある一定の領域に入るものと定義しました。
選定プロセスに関して、旧 昭和電工では、本社スタッフ部門の代表メンバーによるSDGs推進ワーキンググループにより認定候補を選定し、 本社スタッフ部長をメンバーとするサステナビリティ推進会議での審議・検討を経て、経営会議で承認されました。 旧 昭和電工マテリアルズでは、これまで同社のマテリアリティとしてSDGsに対する取り組みを行ってきたため、この中の製品から基準に即して認定候補を選び、旧 昭和電工と同様にサステナビリティ推進会議での審議・検討を経て、経営会議で承認されました。

STEP 1について
基準を設定し(右図参照)、一定領域に入るものをSDGs貢献製品として定義し、旧 昭和電工、旧 昭和電工マテリアルズの製品 (事業)について同一基準で認定しました。

STEP 2について
「プラスチックケミカルリサイクル」、「黒鉛電極」、「再生医療等製品の製法開発・受託製造サービス」の3製品(事業)について貢献ストーリーを作成しました。今後、主要製品についてバリューチェーンを踏まえた2030年に向けた貢献ストーリーを展開していきます。
貢献製品
貢献ストーリー例
- プラスチックケミカルリサイクル:「旧 昭和電工レポート 2021」P.35
- 黒鉛電極:「旧 昭和電工レポート 2021」P.36
- 再生医療等製品の製法開発・受託製造サービス:「旧 昭和電工レポート 2021」P.37