事務系
バックオフィス
社員の活躍をサポートしながら、経営戦略の遂行を牽引する。
業務の魅力
事業の運営や企業の経営をサポート。
バックオフィスの職種や業務内容は多岐にわたります。「財務・経理」は、グローバルに多様な事業を展開するレゾナックの全体像を把握し、経営資源を管理しながら、事業運営や企業経営を支えています。社内の関係者と協働しながら、数字を強みに、未来の事業を構想していくことが求められる仕事です。
社員のエンゲージメントを高め、組織を活性化。
人と組織の関係性をつくり上げる人材開発の役割を担う「人事」と、労働環境や心身の健康を考えながら労務管理を行う「労務・総務」。ルーティンではなく、採用や人事評価、人材育成、福利厚生など既存のルールを見直し、新しい仕組みをもつくりながら、社員一人ひとりが個性を発揮できる環境を整えている立役者です。
当社の事業活動に不可欠な存在。
この他にも上層部や各事業部など。企業全体の部署と連携しながら事業計画を立てる「経営企画」。国内外問わず、契約や訴訟に際して法律の専門家として当社の事業をサポートする「法務」。こうしたバックオフィスの業務は、事業活動に不可欠です。その活躍が、間接的により良いモノづくりに貢献するやりがいがあります。
先輩社員の業務・ミッション例
事業部の資産効率性改善に貢献
所属する事業部全体の資産効率性を改善するため、SCMと連携し、在庫削減活動に取り組む。
統合新会社の未来の構想に寄与
各事業部の事業部長や経理担当と連携し、統合新会社における事業本部としての5ヵ年計画資料作成などを実施。
能力開発プログラムの推進
社員一人一人が個性を発揮し、必要なスキルを身につけ、キャリアを実現していくため、研修や実務を策定し、モノづくりを担う人材開発を推進する。
活躍する社員
“提案型経理”として事業の成長を後押ししたい。
佐藤 雅彦
経理/機能性化学品事業部
2014年入社 経済学部卒
佐藤 雅彦
経理/機能性化学品事業部
2014年入社 経済学部卒
CAREER
伊勢崎事業所 総務グループ
工場経理全般を担当。原価計算の再構築や固定資産管理体制の強化等に取り組む。
伊勢崎事業所 総務グループ
新入社員2名の指導を担当。提案型経理としての早期戦力化を図る。
伊勢崎事業所 総務グループ 兼 機能性化学品事業部 管理グループ 経理チーム
機能性高分子部経理担当を兼務。2019年に参加したポリエステル事業の収益改善プロジェクトでは、損益シミュレーションを行い、生産拠点統合の意思決定を計数面からサポート。
機能性化学品事業部 管理グループ 経理チーム
特殊化学品部経理担当。Shodex事業(※)のグローバル損益の集計など、特殊化学品事業内で多様な「見える化」を実施。
※化学物質の分離・分析技術である、液体クロマトグラフィーにて使用する「分析用カラム」の事業。
機能性化学品事業部 管理グループ 経理チーム
統合新会社における新組織「機能材料事業本部」の設置準備室の経理担当を兼務。合計5事業部のまとめ役として、ゼロからの新組織立ち上げをサポート。
INTERVIEW
現在の仕事内容
電子材料、自動車部品、住設、土木等の用途で使用される樹脂や化粧品原料、分析用カラム等の製造・販売を行う機能性化学品事業部で、経理を担当しています。具体的な業務内容としては、月次での売上・利益等の管理、中長期計画の取りまとめなどを通して事業部経営をサポートしています。求められた数字をただ提供するだけの受け身の経理ではなく、そこに+αの価値を追加できるような提案型経理を目指しています。例えば利益が悪化した際には原因を分析し、改善策を関係者に提案・協議しています。経理はもっとも川下の部署であるため、絶対にミスをしてはなりません。むしろ他部署のミスをカバーするぐらいの気構えで仕事に取り組んでいます。
取り組んでいる仕事の魅力
経理という仕事は売上など目に見える成果が出ないため、やりがいを見つけにくいように思われがちです。しかし社内の関係者に対して、数字という武器を使って問題を一緒に解決していくことで、感謝の言葉をいただくことも珍しくありません。また業務の特性上、若手のうちから事業所・事業部の経営陣の近くで責任の重い仕事を担えることも、やりがいの一つです。生産拠点統合という事業判断に関わる大きな案件にも携わり、それをやり遂げたことは大きな自信になりました。
成長したこと/挑戦したいこと
これまで事業所から事業部、そして事業本部と担当範囲が大きくなるようなキャリアを歩んできました。今後は事業本部で経験を積んだ後、全社を見る経理部門でさらに視野を広げたいと考えています。その後どこかの事業部に戻り、その経験を活かしたいと思っています。
また最近子どもが生まれたので繁忙期が終わったら育休を取得しようと考えています。当社では男性の育休取得が奨励されており、上司からも取得を勧められています。将来、私がマネジメント層になった際には男性の育休取得推進はもちろんのこと、さまざまな面からより働きやすい会社にしていきたいと考えています。
※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。