事務系
営業
製品と自分の力を武器に、お客様へ価値を届ける。
業務の魅力
「司令塔」として、事業やプロジェクトをリード。
レゾナックの事業戦略やビジネスモデルの策定において、中心的な役割を担います。収集した情報を基に市場調査やマーケティングを実施。販売戦略の企画・遂行・立案だけでなく、販売活動や投資計画の策定、事業所や社内外との連携など、活躍のフィールドは多岐にわたります。
製品や技術者への信頼を基盤に、市場へとつなぐ。
営業活動において、自身の提案力やコミュニケーション力、情報収集力など、高めるべき資質は数多くありますが、基盤となるのはお客様に提供する「製品」の質です。当社の営業職は、製品の質や技術者を高く信頼しており、ときに現場と連携しながら、自信を持ってお客様へ価値を届けています。
チームで分かち合う喜び。
当社には多様な経験やバックグラウンドを持つ社員が多数在籍し、職種や部署などにとらわれず協働していく土壌があります。営業活動においてもその良さは発揮され、モノづくりの面からお客様の課題解決やプロジェクト達成に一丸となって取り組み、その苦労や喜びを共有しています。
先輩社員の業務・ミッション例
黒鉛電極の海外供給
鉄のリサイクルに不可欠で、当社の代表製品でもある黒鉛電極。海外拠点や海外顧客へ届ける部材や製品のデリバリー業務を担当。
地球環境への貢献
当社は、環境負荷の低減につながる技術や製品を提供している。これらの供給に携わることで、間接的に環境課題の解決に貢献しているといえる。
当社の存在価値向上
既存のお客様との信頼関係を構築しながら、市場を開拓し新規のお客様に対しても当社のプレゼンスを上げる。
活躍する社員
チームの一体感が仕事へのモチベーションを高めてくれる。
天本 皓希
カーボン事業部 営業部
2013年入社 商学部卒
天本 皓希
カーボン事業部 営業部
2013年入社 商学部卒
CAREER
カーボン事業部 大町事業所 SCMセンター
大町事業所で製造する黒鉛電極の接手(Pin)の生産管理や製造過程で発生する副産品(加炭材)の生産管理を担当。
※黒鉛電極は、本体(GE)と接手(Pin)から成る製品。
カーボン事業部 営業部 輸出グループ
接手を海外拠点(アメリカ・中国)へ供給するためのデリバリーを担当。
アメリカでの語学研修・実務研修
カーボン事業部 営業部 輸出グループ在籍中、アメリカで4ヵ月の語学研修、当社のアメリカ現地法人で現地営業に同行し、海外営業の実務研修。
カーボン事業部 大町事業所 SCMセンター 兼 営業部
SCMセンターを兼務し、海外拠点に供給する接手や海外顧客へ輸出する電極のデリバリーを引き続き担当。
カーボン事業部 営業部
日本顧客へ黒鉛電極と加炭材の販売を担当。
INTERVIEW
現在の仕事内容
鉄スクラップを溶かす際に用いられる炉の中の温度は1600℃。電極の先端は3000℃にも達します。このような過酷な条件下での使用に耐えられる工業部材は黒鉛電極しかなく、私はその黒鉛電極と鋳物用加炭材の販売を担当しています。もちろん売るだけが営業の仕事ではありません。お客様がどのようなニーズをお持ちなのかをしっかりとヒアリングして開発や製造部門にフィードバックし、製品の改良や開発につなげていくのも重要なミッションです。簡単なことではありませんが、そうした積み重ねによりお客様から信頼を得て、当社のファンとなってもらえるように努めています。
取り組んでいる仕事の魅力
営業ですから、お客様と構築した信頼関係を「受注」という目に見える成果に結びつけられたときが、やはり一番嬉しいです。お客様についての情報はチーム内で共有し、それを営業活動に反映させることで自信ある提案につなげていくことを心がけています。チームの風通しは非常に良くて、互いの良いところは吸収し、改善すべきところは全員で改善していこうという雰囲気があります。大きな仕事を達成したときには全員で喜びを分かち合っており、この心地良い一体感が仕事に向き合うモチベーションを高めてくれます。
成長したこと/挑戦したいこと
カーボン事業は当社の中でも歴史の長い事業の一つです。一方でまだ納入できていないお客様や取扱量の少ないお客様もいらっしゃるので、そこでの当社のプレゼンスを高めていくことが当面の目標です。個人的にはいつかは海外の拠点で働いてみたいという思いもあります。黒鉛電極は鉄のリサイクルに欠かせない製品ですので、自分の仕事が環境負荷の低減に役立っているという誇りがあります。今後もこの仕事を通じて、サステナブルな社会の実現に貢献したいと考えています。
※社員の所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。