アルミ機能部材
日本初の工業化に成功した技術を海外へ。次世代熱マネジメントの中核を担う。
事業概要
日本で初めてアルミニウムの工業化に成功したアルミの技術は、今や国内だけでなく欧州・東南アジアなど、海外へと事業を展開しています。アルミ合金の棒や塊のような素材製品だけでなく、押出品・鍛造品などのアルミ部材としても製品を販売しています。特にパワー半導体用冷却器はハイブリッドカーや電気自動車などに用いられ、次世代熱マネジメントの中核を担う製品です。
主力製品・技術事例
アルミ押出・鋳造・鍛造品
さまざまな形状に製造・加工する技術を有し、大型のものから緻密な構造までお客様の要望に応じた製品を提供。
冷却器
産業用・家庭用に広く使用される冷却器は、加工技術とシミュレーション技術の組み合わせにより、高い品質で設計・開発。
アルミ/樹脂直接接合技術
レゾナックのアルミと樹脂の材料技術の融合により、従来高い強度を得られなかった樹脂とアルミの直接接合技術を開発。
身近な製品を支えるレゾナック
自動車
冷却器やエンジン・ブレーキピストンなどに技術が用いられ、自動車の軽量化に大きく貢献。
鉄道
国内最大級のプレスで生産される大型の押出品は、鉄道などの車輌構体や船舶用の構造材として用いられている。
レーザープリンター
無切削成型技術により優れた鏡面をもつ「アルミ管」は、レーザープリンターの感光ドラムとして使用され、高精度な印刷を可能に。