ショウコート
製品基本情報
製品概要
プラズマ溶射とは、高温高速のプラズマフレームの流れの中に、セラミックスの微粉末を送りこみ、瞬時に溶融噴射して溶射皮膜を形成させる方法です。
(1)プラズマ状態の超高温を利用できるため、高融点材料でも溶射でき、溶融粒子の飛行速度が大きいため、緻密で密着性の良い皮膜が得られます。
(2)薄く均一な厚さの皮膜(0.02~1㎜)が可能で、基材の表面温度を上昇させることなく、熱歪や材質の変化がほとんどありません。
(3)材料は粉末状態で供給するため、セラミックスの溶射も可能です。
等の利点から、近年目覚しい発展を遂げつつあり、種々分野へ応用が拡がっています。昭和電工は各種プラズマ溶射材の開発製造を行なっています。

用途・特性
用途
- 1. ジェットエンジンのタービンブレード
- 2. ロケットの噴射ノズル
- 3. ディーゼルエンジンのピストンのヘッド・バル
- 4. ファーネスロール、ハースロール、ガイドロール
- 5. 軸、軸受
- 6. 遠赤外ヒーター、ホットプレート
- 7. 温度計保護管、センサー保護管
- 8. セッター、タイル

製品関連情報
荷姿
5kgポリ袋、5kgポリビン、20kg紙袋等