CIMモノリス応用例 新モダリティ・ナノバイオ精製

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昨今成長著しい新モダリティ領域の中でも、特にCIMモノリスが大きなアドバンテージを持つ遺伝子治療用ウイルスベクター、VLP、細胞外小胞などの「バイオナノ粒子」精製領域における、最新のアプリケーションをご紹介します。

バイオナノ粒子

アデノ随伴ウイルス(AAV)

CIMモノリスカラムを用いたAAVベクター精製の商業生産プラットフォームの確立

AAV(アデノ随伴ウイルス)は、既に多くの遺伝子疾患の臨床研究で成果を上げている、遺伝子治療薬分野において最も注目されるウイルスベクタープラットフォームです。CIMモノリスカラムを用いた、多様なAAVセロタイプに適用可能、高価なアフィニティ基材不要、なおかつスケール性にも優れた効果的なAAV精製のストラテジーをご紹介します。

<適用製品>

  • 311.8140-2 CIMmultus OH-1 モノリスカラム(弱疎水相互作用)
  • 311.6157-2 CIMmultus SO3-1 モノリスカラム(強カチオン交換)
  • 311.5113-2 CIMmultus QA-1 モノリスカラム(強アニオン交換)
  • 110.6157-1.3 CIMac SO3-0.1 アナリティカルモノリス(強カチオン交換分析)
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(1,458KB)

クロマトグラフィにおける複数パラメータの同時モニタリングによるAAVサンプルのオルソゴナル特性解析

工程そのものの開発にも、また開発された工程の運用管理にも、迅速・正確かつ意味のある適切な分析手法を持つことはきわめて重要です。CIM高速イオン交換分析カラム「CIMac SO3-0.1」と、複数の検出器の組み合わせによる、多面的なAAVプロセスサンプルの解析例をご紹介します。特に、UV検出器では不純物と識別できないAAVキャプシドの検出における「光散乱」の活用や、核酸・タンパク質の蛍光分光による識別は、「次の一手」に重要な示唆を与える工程解析の強力なツールと

<適用製品>

  • 110.6157-1.3 CIMac SO3-0.1 アナリティカルモノリス(強カチオン交換分析)
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(1,386KB)

AAV2/8 empty/full キャプシド混合物を用いた蛍光、光散乱およびUV吸収検出器のキャリブレーションプロット

AAVは通常、empty粒子(DNAを含まない)とfull粒子(DNAを含む)のヘテロな混合物です。本事例では、AAVのempty/full分離専用イオン交換分析カラム CIMac AAV empty/full-0.1 と、複数の光学検出系(蛍光、光散乱、UV)によるempty/full比率の測定例を示し、適切な定量に当たり考慮すべき事項について考察しました。

<適用製品>

  • 110.8503-1.3 CIMac AAV empty/full-0.1 アナリティカルモノリス
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(1,150KB)

HEK293由来AAVの精製:モノリスによる商業生産を念頭とする小スケールラボ調製の比較検討

AAV精製においては、CsCl超遠心精製などラボスケールでは有効な手段も、商業生産への移行を想定するには再現性を欠きます。リコンビナントAAV9の精製を一例として、CIMモノリスカラム群を用いたスケーラブルでロバストな精製プロセスの基盤技術確立を試みました。精製品のプロファイルは、伊ICGEB(BIA社 共同研究先)のラボ調整法に匹敵するものでした。

<適用製品>

  • 411.8140-2 CIMmultus OH-8 モノリスカラム(弱疎水相互作用)
  • 311.6157-2 CIMmultus SO3-1 モノリスカラム(強カチオン交換)
  • 311.5113-2 CIMmultus QA-1 モノリスカラム(強アニオン交換)
  • 110.6157-1.3 CIMac SO3-0.1 アナリティカルモノリス(強カチオン交換分析)
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(1,150KB)

エクソソーム

CIMmultus EV-1 カラムを用いたエクソソームの精製

さまざまな診断・治療への応用が期待されるエクソソームですが、実用化には、その不安定性や、再現性に優れた精製法の確立が課題です。CIMモノリスの低圧・低せん断力や、バイオナノ粒子に対する高い結合容量が、エクソソーム精製に貢献します。新開発の細胞外小胞精製向けカラム「CIMmultus EV」の運用事例をご紹介します。

<適用製品>

  • (カラム単品)311.5120-2 CIMmultus EV-1 モノリスカラム(細胞外小胞専用)
  • ※資料中、「Conerstone Exosome Process Development Pack」は終売品です。再現実験の詳細につきましては当ページの「お問い合せフォーム」よりお問い合せください。
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免疫蛍光法と多角度光散乱(MALS)によるプロセスモニタリングー分析HPLCにおける細胞外小胞の追跡

イオン交換クロマトグラフィは、少量ラボ生産から、本格的なGMP生産までサポートするバイオ医薬品開発・製造のスタンダードツールとして、エクソソームの精製においてもその活用が期待されています。クロマトグラフィのエクソソームへの適用においてはその適切な検出法との組み合わせがポイントです。光散乱検出(MALS)や免疫蛍光法は、精製過程におけるターゲットの追跡を容易にし、効率的なクロマトグラフィメソッド開発や適切なプロファイル評価を助けます。

<適用製品>

  • 311.5120-2 CIMmultus EV-1 モノリスカラム(細胞外小胞専用)
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(1,340KB)

ウイルス様粒子(VLP)

ノロウイルスVLPの精製およびSEC-MALS分析

新規ワクチンやDDSなどに注目の新モダリティの一つであるウイルス様粒子(VLP)。バイオナノ粒子解析の強力なツールであるSEC-MALSを始め、複数の解析技術の組み合わせによる、ノロウイルスVLPの精製メソッド開発・評価の事例をご紹介します。またバイオナノ粒子解析における分析SECカラムの選択のポイントについても考察しました。

<適用製品>

  • 311.5113-2 CIMmultus QA-1モノリスカラム(強アニオン交換)
  • F6429104 Shodex OHpak SB-805 HQ(水系SEC分析カラム)
    (Shodex HPLCカラムの詳細はShodexホームページ新規ウィンドウで開くをご参照ください)
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(1,378KB)

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