事業を通じたパーパスの実践「Resonac Pride 製品・サービス」
「Resonac Pride 製品・サービス」とは
Resonac Pride 製品・サービスとは、当社事業による「パーパス」と「バリュー」の実践を可視化するための取り組みです。
パーパス「化学の力で社会を変える」実現に向けては、バリューチェーンの川上から川下まで幅広い領域で提供している当社の製品・サービスが、社会や環境、お客さまにどのような価値を、どのくらい提供することができたかを可視化していくことが重要だと考えています。マテリアリティ「イノベーションと事業を通じた共創力&競争力の向上と社会価値の創造」達成のためのKPIと位置づけ、取り組みを進めています。
認定のポイント
認定にあたっては、パーパスに基づき社会を変えることで社会や環境、お客さまや社会に提供した価値や当社が大切にする4つのバリューの発揮内容が妥当かどうか、製品環境アセスメント・レピュテーションなどのリスク評価、売上計画やシェアなどの将来性・インパクト、世界共通のゴール(SDGs)との関連性などの観点で第三者の視点を入れ評価していきます。
認定のステップ
お客さまや投資家、行政、有識者などさまざまなステークホルダーから当社製品・サービスへのご期待やご意見をいただき、評価の客観性や透明性を高めています。2025年からは、新たに設置したサステナビリティアドバイザー※による評価のステップを追加し、サステナビリティ推進会議での認定を行っています。
- ※ 当社の執行ならびに取締役会へのサステナビリティに関するアドバイス、従業員へのサステナビリティに関する専門知識の提供などを行っていただく外部専門家
認定の進捗状況
2024年にケミカルプラスチックリサイクル(KPR)とパッケージングソリューションセンター(PSセ)の取り組みについて認定完了しました。現在、他の事業の代表製品・サービスについて、各々、社会・環境・顧客への提供価値可視化に取り組んでいるところです。2025年末までに全事業の代表製品・サービスについて認定できるよう進めています。さらに、2025年から役員報酬のインセンティブ部分のKPIに、本件認定数を含めました。また、より客観性を高めるために、有識者(サステナビリティアドバイザー)からご意見をいただくステップを追加しました。

Resonac Pride 製品・サービス 認定第1号:川崎プラスチックケミカルリサイクル(KPR)
Resonac Pride 製品・サービスの第1号として、川崎プラスチックケミカルリサイクル(KPR)を認定しました。KPRは、2003年に稼働を開始したガス化ケミカルリサイクルプラントで、使用済みプラスチックを高温でガス化し、分子レベルまで分解して水素とCO2を取り出しています。
認定のポイント(抜粋)
- 製造過程でも化石燃料や化石燃料由来のエネルギーを使わないため、従来のアンモニア製造方法と比較するとGHG排出量を約80%削減
- 年間約6万トンの使用済みプラスチックをリサイクル(日本のケミカルリサイクルの約20%に相当)

ステークホルダーからの声
Resonac Pride 製品・サービス 認定第2号:パッケージングソリューションセンター(PSセ)
Resonac Pride 製品・サービスの第2号として、パッケージングソリューションセンター(PSセ)を認定しました。PSセは、先端半導体パッケージ技術・最新設備を活用・提供し、お客さまと共創するオープンイノベーションの場です。2018年からコンソーシアム”JOINT”を立ち上げ、社外のステークホルダーとの共創を実現しています。装置・材料メーカー各々が個別最適から脱却し、装置・材料が一体となり最適化を図ることで効率的な開発を可能にしています。PSセの取り組みは、「ステークホルダーとの共創」「技術革新」により社会発展や環境負荷低減の貢献につながっています。
認定のポイント(抜粋)
- お客さまとの一対一のコラボレーションなどを通じ、特に今注目を浴びている生成AIに使用される次世代半導体パッケージの早期実現に貢献している。
- 半導体パッケージを高密度化することで生成AIの性能向上や、スーパーコンピューターの計算速度向上を実現できる。

ステークホルダーからの声
事業を通じたSDGs達成への貢献
循環型社会を目指す共創型化学会社として、SDGsの12番と17番への貢献を当社の企業活動の中心とし、事業・製品を通じた取り組みのゴール、土台に事業基盤を通じて自らが取り組むゴールを下記のように位置づけています。すでに取り組んでいる領域はもちろんのこと、その先の「化学の力で実現したい未来」への貢献を目指します。
SDGs貢献製品
当社は2022年に「SDGs貢献製品」を選定しました。2024年から「Resonac Pride 製品・サービス」として改めて選定を進めていますが、旧制度で認定された製品一覧も、参考情報として以下に掲載します。