クリーンエス処理 H type

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製品説明

クリーンエス処理 H typeの特徴

  1. 1 ) クリーンエス処理 H type は、無電解処理技術を用いて、Ni系合金膜を成膜する表面処理です。非常に付き廻り特性に優れています。
  2. 2 ) 多層に積層成膜する事により、腐食因子の進入を防ぎ一般的な無電解メッキより耐食性が優れています。
  3. 3 ) ステンレス鋼、一般鉄鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、銅合金、真鍮等、各種金属素材に表面処理できます。
  4. 4 ) 標準膜厚施工は20μmですが最大50μmまで自由に調整できます。
クリーンエス処理 H type

H typeの断面SEM観察写真

常温耐食データ(HF、HCl)

クリーンエス処理の耐HF特性
50%HF 30°C 100時間浸漬テスト

クリーンエス処理の耐HF特性

各種薬品に対する耐食性

クリーンエス処理被膜の耐食試験結果をまとめました。

試験片 クリーンエス処理 H type 母材 SUS304

耐食試験液 減量mdd 評価
無機酸
塩酸(35%)12時間
硝酸(20%)

硫酸(20%)
憐酸(20%)

6
1795
95
133
66


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有機酸
蟻酸(50%)
酢酸(20%)
シュウ酸

43.1
104
2.4



有機溶剤
アセトン
エタノール
IPA

0
0
0



アミン系(60℃、300時間)
アンモニア水(28%)
テトラミン
塩酸ヒドロキシルアン

18.9
0.9
770



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