女子中高生向け半導体実験教室を初開催
~オリジナルの半導体ボードゲーム&女性エンジニアによる出張授業で理系人材育成推進~
2025年08月06日
株式会社レゾナック・ホールディングス
株式会社レゾナック(代表取締役社長 CEO:髙橋秀仁、以下、当社)は、次世代の科学技術を支える人材育成の一環として、7月23日に品川女子学院で、当社初となる「女子中高生向け半導体実験教室」を開催しました。当授業には20名の中高生が参加し、半導体がどのような材料の組み合わせで作られているのか、また、半導体回路がどのようなメカニズムで描かれているのかについて、ゲームや実験を通して学びました。
昨今生成AI等の技術革新が注目を集めていますが、これらの実現には、半導体の進化が欠かせません。しかし、半導体人材は世界的に不足しており、日本においても大学、高等専門学校などで半導体人材育成を強化しています。一方、学生側に目を向けると、日本の女子学生の数学的・科学的リテラシーは、OECD諸国の中で1位であるにもかかわらず、理工系分野への進学率は最下位です*。
これらに加え、女性の半導体人材が少ないのは、理系の進路として製薬や化粧品分野のイメージはつきやすいものの、半導体や材料分野のイメージがわきにくいことも一因であると考え、当社は、文系・理系の選択をする前の女子中高生を対象に、半導体について楽しく学べる、半導体実験教室を開催しました。
当日は、当社の女性エンジニアが、当社の新入社員研修でも活用するオリジナルの「半導体ボードゲーム」や半導体回路形成のメカニズムが分かる実験などを実施しました。各テーブルについてサポートを行った女性エンジニアへの質問・相談タイムでは、「具体的にはどんな仕事をしているのか?」「すごく化学者っぽい!」「数学が得意なのですが、本当に理工系の仕事が自分に合っているのか分かりません。なぜ理工系の大学に進もうと思ったのですか?」「半導体があんなに長い製造工程で作られていることに驚きました」等、多数の質問や感想が飛び交っていました。
当社では、パーパス「化学の力で社会を変える」を実践するために従業員が手挙げ制で活動するコミュニティ「REBLUC(Resonac Blue Creators)」を、2022年に設立しました。そのなかで、化学の面白さを、子どもたちをはじめとして世の中に広く伝えたいメンバーが集まり、「女子生徒たちが半導体・化学の面白さを実感し、進路選択の幅を広げるきっかけにしてほしい」という思いで、今回の授業を開催しました。
当社は、今後も、次世代の科学技術を支える人材育成を推進してまいります。
*文部科学省「理工系女子人材の育成に係る取組と夏のリコチャレ2024総括」https://www.gender.go.jp/c-challenge/pdf/summer_rico_2024.pdf
以上
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