再生医療事業部(横浜サイト)分社化のお知らせ
2021年06月02日
昭和電工マテリアルズ株式会社
昭和電工マテリアルズ株式会社(取締役社長:丸山 寿、以下、昭和電工マテリアルズ)は、2021年8月1日付で、再生医療等製品の受託製造サービスを提供する再生医療事業部 横浜サイト(以下、横浜サイト)を、昭和電工マテリアルズの100%子会社であるMinaris Regenerative Medicine株式会社(以下、MRJ)に会社分割により承継させることをお知らせします。
昭和電工マテリアルズグループは再生医療等製品の受託製造拠点を、日本1カ所(神奈川県横浜市)、米国3カ所(カリフォルニア州マウンテンビューに1カ所、ニュージャージー州アレンデールに2カ所)および欧州1カ所(ドイツ バイエルン州オットブルン)の世界5カ所に有し、グローバルに事業を展開しています。2020年9月に、米国およびドイツにおいて再生医療事業を担うグループ会社の商号をそれぞれMinaris Regenerative Medicine, LLC、Minaris Regenerative Medicine GmbHに変更しましたが、今般、横浜サイトをMRJとすることで、日本、米国および欧州の全製造拠点が、“Minaris Regenerative Medicine”に統一されます。今後は、“Minaris Regenerative Medicine”を昭和電工マテリアルズグループ再生医療等製品の受託製造サービスのグローバルブランドとして展開します。
また、昭和電工マテリアルズグループは、お客さまである製薬企業の再生医療等製品の開発が多く行われている日本、米国および欧州の国や地域で、グローバルに受託製造サービスを提供できる体制を有しています。このたび、昭和電工マテリアルズが横浜サイトで営む再生医療事業をMRJに承継して事業運営を一体化することで、再生医療等製品の製造に関する各地域の規制情報をグループ内でよりスピーディーに共有し、お客さまが求める各地域の規制に対応した製品を、必要な地域にタイムリーに供給できる体制が強化されます。
昭和電工マテリアルズグループでは、再生医療事業とともにライフサイエンス事業を構成するメディカル事業※においても、関連グループ会社の商号を、2021年7月より順次「Minaris(ミナリス)」を冠したものに変更する予定です。ライフサイエンス事業の統一したブランドの下で、各拠点が一体となり、世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献してまいります。
- ※ メディカル事業:体外診断用医薬品およびその測定に使用する医療機器の開発・製造・販売を行っています。
1.会社分割の当事会社の概要(2021年6月2日現在)
2.会社分割の日程
2021年5月14日 会社分割契約締結
2021年8月1日 会社分割予定日(効力発生日)
以上
お問い合わせ先
ブランド・コミュニケーション部 広報グループ