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「世界シェアNo.1」5つの半導体材料とは?

  • ※1 富士キメラ総研 「2024 エレクトロニクス実装ニューマテリアル便覧(調査時期 2024年8~10月)」にて、銅張積層板(ガラス基材銅張積層板(パッケージ向け)項目)グローバルでの出荷金額1位 2023年実績、感光性絶縁材料(バッファコート材料/再配線材料項目)グローバルでの出荷数量1位 2023年実績(この製品は株式会社レゾナックの関連会社HDマイクロシステムズ社が製造販売しています)、ドライフィルム(ドライフィルムレジスト項目)グローバルでの出荷金額1位 2023年実績
  • ※2 富士経済 「2024年 半導体材料市場の現状と将来展望(調査時期2024年5~8月)」にて、ダイボンディングフィルム(ダイアタッチフィルム項目)グローバルでの販売数量1位 2023年実績、CMPスラリー(STI用項目)グローバルでの販売金額1位 2023年実績

銅張積層板(どうばりせきそうばん)

電気をよく通し、反りにくく、熱にも強いため、電子機器の基板として使われています。薄くて軽いことが特徴で、多層基板や高周波デバイスにも対応できます。また、加工性が高いため複雑な回路を作りやすく、AI半導体などで求められる大量のデータ処理や高速の動作にも貢献しています。

感光性絶縁材料

光を当てることで部分的に硬化させることができ、電気を通しにくい性質を持っています。加工しやすく、非常に薄い膜として使えるため、電子機器の小型化や薄型化に役立っています。

感光性ドライフィルム

光を当てることで部分的に硬化させることができ、微細な回路形成を実現します。加工しやすく、光に対する感度も高いため、複雑な回路設計にも対応可能。また、熱にも強いため、厳しい環境でも安定した性能を発揮します。

ダイボンディングフィルム

強い接着力と高い耐熱性を持つことから、半導体チップをしっかりと接合するために使われます。また、柔軟性や加工性にも優れており、複雑な形状にも対応でき、製造工程の効率化にも貢献します。高温の環境でも安定した性能を保つことができるため、長期間にわたって故障しにくく、安定して動作する電子機器の製造に役立っています。

CMPスラリー

半導体の製造工程で表面を非常に平らに仕上げるために使われます。細かい研磨粒子が含まれており、研磨の超高速化だけでなく、研磨傷の抑制をも可能にしています 。製品の品質向上や、長期間にわたって安定して動作するための重要な役割を担っています。

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