製造工程

使用済プラスチックをアンモニアに

家庭や事業所から回収された使用済プラスチックはレゾナックでアンモニアに生まれ変わります。

製造工程

ECOANNの製造は、使用済プラスチックを破砕、減容成形品(RPF)に加工する工程、水素を主体とする合成ガスを作る原料化工程、アンモニア製造工程の3つの工程から構成されます。

破砕整形

一般家庭や事業者から回収された使用済プラスチックは、破砕機で破砕し、異物除去後に減容成形品(RPF)に加工します。

ガス化

195トン/日(64,000トン/年)のプラスチックを処理できる日本最大級のケミカルリサイクルプラントでガス化を行います。通常は難しい塩化ビニル樹脂も処理でき、さまざまな種類のプラスチックを分別せずに処理が可能です。

アンモニア製造

使用済プラスチックから生まれた合成ガスから、水素を取り出し、その水素を利用してアンモニアを合成します。

ゼロエミッション型リサイクル

プラスチックからアンモニアまで、製造中に排出されるほとんどの副生物をリサイクルしています。

工程中に発生したCO2

(株)レゾナック・ガスプロダクツにて製品CO2に精製され、液化炭酸ガス・ドライアイスとして出荷されています。

ドライアイス

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基礎化学品事業部 化成品部