事業戦略ーイノベーション材料
製品ラインナップ・社会との関わり

この事業の強み(Resonac Pride 製品・サービス)
Ultra-fine 高純度酸化チタン
社会への貢献:高度デジタル社会の基盤構築、モビリティ市場の安全性向上
環境への貢献:GHG排出量削減、資源循環

イノベーション材料事業の中長期ビジョン
心躍る社会を創るために、安全で環境に調和したレゾナックのモノづくり中核として、革新的な化学素材を生み出し続けます。

長期ビジョン実現に向けたイノベーション材料事業の戦略
社会を変える具体例:お客さまとの共創で変える高性能デバイスの未来
Ultra-fine 高純度酸化チタンは、MLCC(Multi Layered Ceramic Capacitor :積層セラミックコンデンサ)の主要材料として使用されており、当社独自の合成技術によりMLCCの小型・軽量化と大容量化を実現しています。MLCCの小型大容量化は、2023年から2030年のCAGR(Compound Annual Growth Rate:年平均成長率)が31%と急激な拡大が予想されるAI関連市場(サーバーなど)において、演算処理能力の向上を支えています。また、MLCCを各サイズから1サイズ小型化することで体積を50〜80%削減でき、使用材料を削減するとともにMLCC製造時の消費電力を40〜50%削減します。これらの社会的・環境的価値が評価され、昨年Ultra-fine高純度酸化チタンがResonac Pride 製品・サービスに認定されました。

サステナビリティと事業:製品を通じた温室効果ガス排出量削減により市場競争力を強化!
五井事業所(野田)ではScope1の削減に向けて、ロータリー式蓄熱脱臭装置の燃料を灯油から都市ガスへ変更しました。これにより、燃焼時のCO2排出量を削減するとともに、燃焼効率の向上によって燃料使用量の削減も図っています。塩尻事業所では、Scope2の削減に向けて、遊休地を活用したオンサイトPPAの導入を進めており、2027年からの稼働を予定しています。また、龍野事業所では、不飽和ポリエステル樹脂製品にバイオマス原料を使用するなど、原料由来排出(Scope3)の削減にも取り組んでいます。これらの取り組みを通して製品のCFP(Carbon Footprint of Product:製品カーボンフットプリント)低減を推進し、お客さまのScope3削減に貢献するとともに、市場競争力の強化を図っていきます。

ロータリー式蓄熱脱臭装置
(五井事業所(野田))
イノベーション材料事業 TOPICS 2026
HPLC用分離材製品「Gelpack」ブランドを「Shodex」ブランドに統合
