事業戦略ーイノベーション材料

製品ラインナップ・社会との関わり

 

暮らしとの関り

 

この事業の強み(Resonac Pride 製品・サービス)

Ultra-fine 高純度酸化チタン

社会への貢献:高度デジタル社会の基盤構築、モビリティ市場の安全性向上
環境への貢献:GHG排出量削減、資源循環
 

 

 

ハードディスクメディア

イノベーション材料事業の中長期ビジョン

心躍る社会を創るために、安全で環境に調和したレゾナックのモノづくり中核として、革新的な化学素材を生み出し続けます。

長期ビジョン実現に向けたイノベーション材料事業の戦略

これまでの成果課題フェーズ2に向けた重点施策
  • 先端半導体をはじめとする成長市場に向けた事業ポートフォリオ最適化の一環として、有機・高分子事業を担う2事業部を統合
  • 当社のイノベーションや競争力を支える母体となるべく、社内外共創促進を目的として有機・高分子系の開発・技術・人材を集約
  • セラミックス事業部での業務・生産性改善活動(製造運転員自らが学び発展させたRPA*1やBI*2ツールアプリ等の市民開発)を他事業所との交流会を通して各拠点に展開中
  • *1 ロボティック・プロセス・オートメーション
  • *2 ビジネス・インテリジェンス
  • 新素材・新技術創出および事業化の加速 
    半導体・電子材料を中心とする成長市場における社内外に期待される新素材・新技術の創出・事業化の加速
  • 有機・無機部門の継続した事業ポートフォリオの最適化
  • 開発体制の集約による社内外共創、成長分野の探索と深耕、成長市場向け素材・技術創出の促進
  • 環境や地域・社会に調和した未来志向のモノづくりへの変革
     
2026年の計画

重点施策:当社の競争力や事業成長力の向上に貢献する技術のプラットフォーム機能の強化

  • 無機事業の組織再編と開発機能集約による事業競争力の強化および社内共創の促進
  • イノベーション材料向け生産統括センターの新設によるグローバルでのモノづくりの標準化・高度化
  • 半導体・電子材料向けの素材・技術創出の取り組み促進
  • 生産活動に係わる温室効果ガス排出量の削減とお客さまの排出量削減に貢献する素材・技術の創出

社会を変える具体例:お客さまとの共創で変える高性能デバイスの未来

Ultra-fine 高純度酸化チタンは、MLCC(Multi Layered Ceramic Capacitor :積層セラミックコンデンサ)の主要材料として使用されており、当社独自の合成技術によりMLCCの小型・軽量化と大容量化を実現しています。MLCCの小型大容量化は、2023年から2030年のCAGR(Compound Annual Growth Rate:年平均成長率)が31%と急激な拡大が予想されるAI関連市場(サーバーなど)において、演算処理能力の向上を支えています。また、MLCCを各サイズから1サイズ小型化することで体積を50〜80%削減でき、使用材料を削減するとともにMLCC製造時の消費電力を40〜50%削減します。これらの社会的・環境的価値が評価され、昨年Ultra-fine高純度酸化チタンがResonac Pride 製品・サービスに認定されました。

サステナビリティと事業:製品を通じた温室効果ガス排出量削減により市場競争力を強化!

五井事業所(野田)ではScope1の削減に向けて、ロータリー式蓄熱脱臭装置の燃料を灯油から都市ガスへ変更しました。これにより、燃焼時のCO2排出量を削減するとともに、燃焼効率の向上によって燃料使用量の削減も図っています。塩尻事業所では、Scope2の削減に向けて、遊休地を活用したオンサイトPPAの導入を進めており、2027年からの稼働を予定しています。また、龍野事業所では、不飽和ポリエステル樹脂製品にバイオマス原料を使用するなど、原料由来排出(Scope3)の削減にも取り組んでいます。これらの取り組みを通して製品のCFP(Carbon Footprint of Product:製品カーボンフットプリント)低減を推進し、お客さまのScope3削減に貢献するとともに、市場競争力の強化を図っていきます。

ロータリー式蓄熱脱臭装置
(五井事業所(野田))

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