各チームの発表に大きな共感。AHA!Meeting2025レポート
2026年03月26日
2026年3月6日、浜松町コンベンションホールでAHA!Meeting2025が開催された。レゾナックグループ内から選ばれたチームが国内外から集まり、熱気にあふれる活動発表となった。この記事では発表会場の様子と、発表テーマの概要を報告する。
共創を生み、広がる「グローバルアワード AHA!」
「グローバルアワード AHA!(Awards of Harmony)」は、レゾナックのバリューの実践を促進するために、全レゾナックグループを対象として社内の取り組みを表彰・発表するものだ。旧昭和電工の「CXグローバルアワード」と旧昭和電工マテリアルズの「WOWグローバルアワード」が統合される形で2023年から始まり、今回で3回目となる。
AHA!では、組織の垣根を 超えたチームが、パーパス・バリューを踏まえて行動宣言を策定し、目標と取り組みを設定してエントリーする。行動宣言の達成に向けて、追加の取り組みを行うことやメンバーの増員も認められている。交流会や選考会などで実践したバリューの経験を語り合い、お互いに「共感」することで良い刺激を受け、バリューのさらなる実践や、枠を超えた「共創」が生まれることを狙っている。

AHA!発表までの流れ
2025年は958チーム、延べ12,097人がエントリー
2025年はレゾナックグループ内の世界中の拠点から全958チーム、延べ12,097人のエントリーがあった。11月に最終選考会があり、そこで金賞を受賞した11チームが自分たちの活動内容を登壇発表した。
会場には約330人の聴講者が集まり、グループ内の従業員に向けてオンラインでのライブ映像配信や同時通訳の音声配信も行われた。また、聴講者がオンラインでコメントを投稿する入力フォームが設置され、発表直後に聴講者が感想コメントを入力、その場で一部を紹介するという取り組みも実施された。どの発表においても「素晴らしい」「参考になりました」「感動しました」「頑張ってください」といった賞賛の言葉が数多く寄せられ、数えきれないほどの共感が生まれたことが伺える。
各チームの発表からは「最初から無理だと決めつけない」「今までできなかったことにも挑戦する」「途中であきらめない」といった想いが強く感じられた。また「過去のAHA!で聞いた他チームの発表がキッカケとなって自分たちの取り組みが始まった」というケースもあり、社内での共創の輪が広がっていることが感じられた。

発表会場の様子

発表チームに寄せられたコメントの一部
発表テーマ一覧
金賞チームによる発表
以下は一部の金賞チームによる発表内容の概要となる。
The V.o.C:社内での溶剤蒸留によるサステナブルなコスト削減活動
製品の品質向上のために溶剤による洗浄を始めたため、溶剤の廃棄量が従来よりも大幅に増えることとなった。そこで廃棄していた溶剤を蒸留して再利用する取り組みが始まった。通常であれば蒸留用の新規設備を導入するところを、既存の他の設備を蒸留に利用するという斬新なアイデアを採用し、品質も十分な洗浄溶剤の蒸留リサイクルを実現。廃棄する溶剤の量も大幅に減少した。
EXラボ:共創型支援_大切にしたい!仲間の幸せと笑顔
現場と経営の温度差や対話不足から生じていた悪循環に対し、総務部門が中心となり、コミュニケーションを軸とした共創型支援を展開。現場の声に耳を傾け、寄り添いながら、自己理解を促す体験型ワークや対話の場など、多様な機会を継続的かつ数多く創出。言葉にすることが得意ではない人の想いをトイブロックで可視化するなど、安心して価値観を共有できる環境を育んできた。これにより理念の浸透が進み、仲間の相互受容が深まり、一体感と主体性が高まるとともに、部門を越えた共鳴と行動の連鎖が生まれ、笑顔が広がる職場へと変化している。
銀賞チーム・Progress賞チームによるポスターセッション
金賞チームの登壇発表とは別に、銀賞36チーム、Progress賞11チームによる活動内容紹介のポスターセッションも開催された。グローバルなコミュニケーションのためにポスターは日本語と英語の2枚が準備されている。会場は多くの人と熱気にあふれ、盛んな対話が長時間続いていた。


AHA!2025を振り返って
AHA!社内事務局のCHROカルチャー・人事政策企画部の佐藤プロフェッショナルに話を聞いた。
佐藤:AHA!はレゾナックが誕生した2023年から始まった表彰制度で、自律的に共創を進めバリューを実践できる人材を育成するための施策の一環です。各チームが自律的に活動していくため、チーム編成や目標値も自分たちで決めてエントリーします。
エントリーするチームのメンバーは、自分たちの活動を社内に知ってもらいたいと思っており、また他のチームの活動内容を知ることで自分たちの成長につなげたい、とも思っています。そうしたマインドが社内外との共創につながってきており、またAHA!の取り組みが新たな共創を生み出していることが社内でも広く認知されてきていると感じています。
2026年のテーマのエントリーも始まっています。今年は従来通りの選考を行う「チャンピオンシップコース」に加え、交流をメインとする「Co-ラボコース」も設定しており、参加者の層をより広げていく予定です。2026年もたくさんのチームにエントリーして欲しいと思っています。

※2026年3月10日に社内インタビューを実施。組織名や拠点名などはインタビュー実施当時のものです。
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