レゾナックナウ

【新CM】半導体は次世代へ AI社会を支える篇 ~滝藤賢一さんインタビュー~

2024年11月06日

2024年11月6日(水)より順次公開の新CMでは、2023年に引き続き、滝藤賢一さんに半導体材料の開発者を演じていただきました。大勢の出演者との共演や、パーソナルAI「TAKITO」との会話など、昨年とガラリと雰囲気の変わった今作。滝藤さんが演じる中で感じられたことや、CMの内容についてお聞きしました。

レゾナックの新CM「半導体は次世代へ AI社会を支える」篇

AIは優秀な参謀。新しいアイディアや発想の手助けになる

2024年10月某日。都内スタジオにて行われたレゾナック新CMの撮影後、滝藤賢一さんにお話をお伺いしました。

Question
昨年に引き続き、レゾナックのCMにご出演いただき、ありがとうございます。撮影現場はどのような雰囲気でしたか?

滝藤賢一さん(以下、敬称略):今年は最初から最後までワンカットの撮影で、僕にとっては緊張感のある現場でした。しかもそのワンカットの中にたくさんの人がいて、それぞれが細かい動きをしていて…。なかなかない現場ですが、楽しかったです。

 

Question
CMに「あなた専用AIであなたの可能性が広がる社会」というセリフがありますが、AIに対する期待・意見など、お聞かせください

滝藤:AIは新しいアイディアや発想の手助けになってくれるんじゃないかと思っています。例えば、僕はいろいろな役を演じるのですが、その際にリサーチをするんです。お医者さんの役、妖怪の役、なんていうのもあります。その役をどう表現するか、AIはそのアイディアを考えたり、探したりするときの優秀な参謀になり得るな、と感じています。

 

Question
レゾナックは、来るAI社会を支える「次世代半導体」の材料メーカーです。2024年7月に、GAFAMや大手半導体企業が集積するシリコンバレーに研究開発拠点となる日米混合のコンソーシアム「US-JOINT」を設立することを発表しました。

滝藤:シリコンバレーという世界の最先端技術の中でもトップオブトップのところに拠点を作るんですよね。すごく驚きましたし、日本人として誇りに思います。僕は俳優という全く異なる分野の人間ですが、今回またCMを演じさせていただき、そのチャレンジに刺激を受けました。見習っていかないと!と。

シリコンバレーに設立する研究開発拠点「US-JOINT」の記事はこちら

国境や分野を越えて「共創」するためには、「聞く力」が大事

Question
CMの中で、様々な国や人種の人々と”共創”する姿を演じられていましたが、国境を越えて”共創”することを、どのように感じていますか。

滝藤:国境を越えて協力し、共に切磋琢磨して創り上げていくことは、どの分野でも大事なことだと思います。今回のCMでも「みんなで面白いものを創ろう、感動するものを創ろう」という姿勢を表現することを意識しました。

 

Question
昨年のCMと比べると”共創”するシーンが多かったと思いますが、”共創”する時に心掛けていることは何ですか?

滝藤:昨年はほぼ、僕1人でしたからね。昨年は「日本の半導体が遅れているという思い込みは捨てよう」と訴え、今年はその想いが通じて、志を同じくする人達と共創している、ということなのでしょうね。

”共創”という点では、まず「尊敬し認め合う」ことが大事だと思っています。そして演じる上では、”聞く力”。芝居って相手を信用して、よく聞いていると、その相手に対して自然とセリフが出てくるんです。”共創”することで「セリフを出させてもらう」という感覚。
でもこれって役者だけに限らず、撮影する人、演出する人、関わる人すべてにおいてそうだと思うんですよね。すべてが”共創”していないと、いいものはできないのだと感じています。そういう意味で、今回のCMは色々な“共創”の集大成になっているはずです。ぜひ、僕らの“共創”が生んだCMをお楽しみください。

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